中秋の名月、きれいでしたね。金運があがるときいて、初めて月にお祈りをしたスミスです。
「初恋の悪魔」おもしろすぎる。
日本テレビ系毎週土曜22:00放送の「初恋の悪魔」。坂元裕二さんが脚本を書かれていて、スミス的には今期のドラマで一番たのしんで見ています。「小洒落てこじれたミステリアスコメディー!」という触れ込みですが、小洒落てるか??
第8話もドキドキしたり、ハラハラしたり、泣きそうになったり…心揺さぶられました。残すところあと2話か、さびしくなります。
坂元裕二さん脚本作品
「初恋の悪魔」は坂元裕二さんの脚本のドラマ。
坂元裕二さんといえば、記憶に新しいのが「大豆田とわ子と三人の元夫」です。ほんとうにおもしろい作品でした。こちらは小洒落てたと思います。視聴率はそうでもなかったようなのですが、ファンはとても多いという謎。スミス的にはシーズン2をのぞんでおります。
説明するまでもないですが、「東京ラブストーリー」「カルテット」とその時代にあった見事なストーリーのドラマの脚本を担当されています。
林遣都くんの演技がすごい
「初恋の悪魔」は林遣都、仲野太賀のW主演です。
そのほかのキャストもとても贅沢で松岡茉優、柄本佑、伊藤英明、安田顕、田中裕子さん。それぞれの演技が冴え渡る秀逸なドラマになっています。
世間では二重人格の女性を演じる松岡茉優さんのに注目があつまっているようですが、スミスは主演の林遣都くんから目が離せません。言ってしまえば、二重人格の演じ分けは別の人格で同じ見た目の二人を演じているだけだから、話題になるほどの難しさを感じない。林遣都くんの「恋をする前、恋をしている時、ふられたあと、新しい恋とであった時、それを失いそうな今(第8話まで)」と主人公の心情の移り変わりや成長する様の演じ方の違いがすばらしく、感情移入せずには見ていられない。第1話や第2話頃の風変わりな性格の描写も「変な阿部寛さん」みたいですごく楽しめました。
もちろん、他のキャストさんの演技もすばらしい。ちょっと要望をいえば、柄本佑さんの露出がもうすこしあったらば!もっといいドラマになったかも。
毎熊克哉さん(馬淵朝陽役)が気になりはじめる
第8話は主人公馬淵悠日の兄、馬淵朝陽が物語のキーマンでした。すでに亡くなっているキャラクターですが、全ストーリーの重要人物で、今までは悪い人なのかどうなのという感じでベールに隠されてました。第8話では、お兄さんがいい人だっとことが判明します。
お兄さんを演じている毎熊克哉さん、今までは顔もあまり認識できず、気にならなかったのですが、第8話では見事存在感のある演技を披露してくだいました。署長への思いを語るシーンではドラマのタイトルの意味にふれるかのようなセリフもあってドキドキしました。
テーマ曲にRHYMESTERが!
ドラマをかなり盛り上げてくれる「初恋の悪魔」のテーマ曲は「SOIL&”PIMP”SESSIONS」さんの楽曲、ドラマと同名の「初恋の悪魔」。
毎回、ドラマのエンディング映像とともに流れるのですが、第8話のエンディング、いつもと何か違う!あれ?ラップなんてあったっけ?
そう、第8話より最終章のテーマ曲として「初恋の悪魔 -Dance With The Devil-」が流れてます。「初恋の悪魔 -Dance With The Devil-」とは第7話までにテーマ曲「初恋の悪魔」に、RHYMESTERさんがラップとスクラッチを乗せ再構築した作品なのです。よりパワフルでかっこよい楽曲になって、最終回にむけてさらにドラマを盛り上げてくれそう!9月14日から配信リリースだそうです。絶対聞く!何度も聞く!すりきれるほど聞く!
ああ、来週の第9話が待ちきれないです。
「初恋の悪魔 -Dance With The Devil-」を聞きまくって、気持ちと体調を万全に整えておきたいと思います。
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